2020年度活動記録(下半期)


2021年3月21日 6年生を送る会

今年も6年生を送る季節がやってきました。

”今年も…”とは少し違うかな。一つ上の学年がいない中でスタートした5年生の時から、最上級生としてチームを引っ張ってくれた2年間分、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

 

4・5年生の頃は、全くと言っていいほど勝てる試合がなくて、バレーはつまらないと思うこともあったのではないでしょうか。コーチも余りの不甲斐なさに、試合会場を後にしようかと思ったこともありました(ごめんなさい)。コートに立っている君たちは、それ以上に悔しい思いをしたことでしょう、涙を流した日もたくさんありました。

そこに、追い打ちをかけるような新型コロナウイルス感染症。思うような活動ができない中、それでも君たちはあきらめずに頑張り続けることで、”バレーボール”を楽しめるチームに成長してくれました。6年生の秋口からの快進撃ともいえる活躍は、本当に目を見張るものがあり、かつての悔し涙を次々にうれし涙に変えていく姿は、ひとつの物語を見ているようでした。驚くほどの急激な成長は、君たちの前向きに取り組む気持ちが実を結んだものだと思っています。

 

『おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり』

 

幕末の英傑 高杉晋作の辞世の句とも言われている歌です。今風に訳せば、「面白いと思えることのない世の中を面白くするのは、自分の心もち次第である」といったところでしょうか。

バレーボールの活動が制限されたことはもちろんのこと、学校生活でも修学旅行が中止になり、自分たちが主役となるはずの運動会や卒業式などの行事も規模縮小。コロナ禍の中、君たちを取り巻く環境は、「おもしろきこともなき世」だったかもしれません。コロナの収束の見通しが立たない中、しばらくはこんな日が続くのかもしれませんが、困難な時こそ、「明るく、楽しく、元気よく!」、前向きに取り組む強い心もちで、面白さを見つける努力を続けてください。

 

中学生になってもいろいろなことにチャレンジして、物語の続きを紡ぐであろう君たちを応援しています。

 




2021年3月20日 練習試合(合同練習会)

奈義さんと合同練習会を行いました。

 

両チームとも、比較的多数の選手が所属しており、学年(クラス)毎での練習試合が可能となるため、毎回ご無理を申し上げ練習させていただいています。特に今年度はコロナの影響で、遠方のチームとの対外活動が困難な中、例年以上に濃い交流をさせていただきありがとうございました。

 

今日は、5・6年生が混成チームとしてコートに立つ最後の機会となるため、公式ルールによる卒業記念試合を開催しました。審判団は線審も含め全員審判服着用の両チームの指導者、ベンチの指揮は、普段遠くから応援してくれている保護者の皆さんにお願いしました。選手たちにとっては、今までで一番緊張した試合?になったかもしれませんが、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

本日参加した来年度主力となる5年生とその次を担う4年生。さらにその先へとつながる学年へと、これからも交流を深めていただきますようお願いいたします。

 



2021年3月14日 練習試合

西粟倉さんのお誘いで練習試合に参加しました。

 

思い起こせば、今の6年生がバレーを始めたばかり頃、西粟倉さんには高学年の選手がいなかったため、どんぐりの背比べともいえる時期から、いいお付き合いをさせていただきました。

何とかサーブを入れて、ラリーが数回続いたらお互いに万々歳、あの頃を懐かしく感じます。筆者は勝手にライバル視していたのですが、勝ったり負けたりしながら、ともに成長してきた間柄だと思っています。

 

6年生にとっては最後の対戦となりましたが、今日も思い出に残る充実した一日となりました。

新チームに移行する来年度以降も引き続きよろしくお願いします。

 



2021年2月27日~28日 県北杯

2日間にわたり開催された、6年生にとって最後の大会となる第19回県北杯小学生バレーボール大会が終わりました。

 

初日の予選リーグは1位通過でA級リーグ進出を決め、2日目のA級リーグは、予選2位通過で決勝トーナメント進出を果たしましたが、初戦で、結果的に優勝した男子チームに完膚なきまでに敗れ、ベスト8という成績に終わりました。

 

この結果をいかに受け止めるべきか…。色々な思いがあるかもしれませんが、筆者は誇ってもよい成績だと思います。

 

美作北には飛びぬけて背の高い子や特に注目される選手がいるわけでもなく、他チームからすれば、はっきり言って、夏ごろまでは全くノーマークのチームだったはずです。秋口から、今まで勝ったことのないチームを次々に破る快進撃を続け、そこそこ警戒されるチームとして臨んだ大会で、上位のチームのみが残れる決勝トーナメントに進めたことは、まぎれもなく実力が付いたということで胸を張ってもよいのではないでしょうか。この大会ではトロフィーや表彰状といった形のあるものを得ることはできませんでしたが、次の学年につなげる「誇り」という宝物を美作北に残してくれたと思っています。

 

正直なところ、モヤモヤっとした気持ちがないわけではありません。それはきっと、試合に負けた悔しさといった陳腐なことではなく、急激な右肩上がりで成長する君たちを、あと少しだけ見たかった気持ちなのだと思います。

6年生の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 







2021年2月21日 美作地区小学生バレーボール選手権大会

感染症の影響で、2度開催が延期されていた、第24回美作地区小学生バレーボール選手権大会に参加しました。

本大会における美作北の過去最高成績タイとなる、第3位という好成績を収めることができました。悔しい気持ちはあると思いますが、全力を尽くして勝ち取った3位入賞、「おめでとう!」と言わせてください。

 

2018年11月18日付けの記事に、こんなことを書いています。2試合(4セット)で、たった15点しか取れず、散々な結果に終わったブロック別5年生大会の日に記した雑感です。『・・・3年4年が中心のチームが、会うたびに強くなっていく事例をたくさん見てきました。1年後、2年後、美作北は強くなったな…と言われるように頑張りましょう・・・』。

あれから2年余り。負け試合ばかりが続いた時期は、おそらく情けなくて、悔しくて、悲しい思いをして、その上叱られて・・・。それでも、あきらめることなく頑張ってくれました。技術面においても精神面においても、「強くなったな・・・」と言ってもらえるぐらい、いいチームになってきたと思います。他チームの先生から、「(いい意味で)美作北はどうなってるの?」と、驚きの声をいいただいていることが何よりの証です。

  

君たちの最大の強みは、本当に楽しそうに試合に臨んでいることだと思います。苦しいときこそ笑顔を忘れず、コートに入っている子も、控えの子もチーム全員が心をひとつにして、声を出して盛り上げていけば、おのずと結果が付いてくるはずです。いよいよ来週は、6年生にとって最後の大会。「明るく、楽しく、元気よく!」。県北杯も思い切り楽しんでいきましょう。応援してくれるすべての人に感動を与える大会になることを期待しています。

 





2021年2月20日 練習試合

奈義さんのお誘いで練習試合に参加しました。

 

明日開催される美作選手権を控えて、適度に緊張した調整を行うことができました。

 

選手権の予選リーグは、過去の対戦で勝つことができなかったチームとの組合せになり、厳しい戦いになりそうですが、やることは一つ。自分たちのバレーができるよう全力で頑張るだけです。



2021年2月20日 みまちゃんネルの取材

地域に密着したケーブルテレビ局「みまちゃんネル」に、スポーツ少年団を紹介する番組の取材をしていただきました。

みまちゃんネルさんには、市内で開催される大会の模様をニュースで流していただくなど、いつもお世話になりありがとうございます。

 

等身大の「美作北」を紹介してもらいたいことから、いつもどおりの練習風景を撮影していただきました。インタビューを受けた選手たちは、テレビ出演ということで緊張したでしょうが、しっかりと受け答えができていたと思います。💮

 

特集番組は3月に放映予定とのことです。どんなシーンが放送されるかを楽しみに待つことにしましょう。

 



2021年2月7日 OHK杯

OHK杯第36回岡山県小学生バレーボール新人大会に参加しました。

 

トーナメント初戦が強豪との対戦となり、結果だけを見れば残念と言わざるを得ませんが、それ以上に自分たちの力を精いっぱい発揮し、楽しんでプレーができていました。

練習してきたことが、ところどころ思っていた通りに機能し、収穫のある試合ができたと思います。

 

レシーブにしても、ブロックにしても、長いラリーの中、もう少しで…ということが多々ありましたよね。いかに精度を高めていくかはこれからの練習次第です。日頃からしっかり声を出して頑張って行きましょう。




2021年1月24日 美作地区後期大会

令和2年度美作地区後期大会は、美作北が事務局担当としての開催となりました。

参加いただいたチームの皆様には、感染症予防対策等円滑な運営にご協力いただきましたこと、まずもってお礼申し上げます。

また、保護者の方々には、大会役員としてお世話になりありがとうございました。

 

さて、今日の美作北は、とにかく勢いがありました。

 

予選リーグからしっかり声が出ており、1位通過で決勝トーナメントに進み、初戦となった2回戦は、今まで大会では一度も勝ったことのない(先々週の大会の決勝で敗れた)奈義さんとの対戦。勢いそのままに1セット目は先取。2セット目はかなりの点差がありましたが、キャプテンのサーブが走り逆転で涙の初勝利となりました。

 

準決勝はこれまた強敵の勝北女子さん。互角の戦いで2セットでは決着がつかず、3セット目10-10から始めるという特別ルールが適用される接戦となりました。サドンデスの3セット目は冒頭から集中力全開、まさに勢いで押し切り見事決勝進出!

 

決勝は前期大会優勝の津山北さん。1セット目はあっさり取られましたが、2セット目は勢いが復活してフルセットに持ち込みました。3セット目も中盤まではリードしていたのですが、やはり相手は王者というか、経験の差というか、勝ち方を知ってますね…。

 

準優勝という結果に終わりましたが、誇るべき内容で、最高のパフォーマンスを見せてくれた選手たちには最上級の拍手を送らせていただきます💮💮💮。次につながる収穫の一日だったと思います。マンガのようなサクセスストーリーの「つづき」を楽しみにしています。

 




2021年1月10日 西粟倉招待バレーボール大会

第7回西粟倉招待バレーボール大会にお招きいただきました。

 

感染症の影響で延期となっていた大会を開催していただいた主催者の皆さんにお礼申し上げます。

 

今回は、規模縮小のため、近隣チームの参加のみで行われたとはいえ、準優勝という成績を収めることができました。

勢いがあっただけに、残念と言えば残念ですが、あきらめずにボールを追いかけ、つないでつないで得点に結びつけるなど、”勝ちたい”って気持ちは十分に感じることのできる内容でした。

 

あと少し。今日できなかったことは次の機会にできるように頑張って行きましょう。




2021年1月9日 初詣ラン

新年恒例の初詣ランを行いました。

 

宮司さんに、この一年も安全に活動できるよう祈願していただいた後、それぞれの思いをお祈りしました。

 

今年はどんな年になるのか予測が難しい状況にありますが、「禍を転じて福となす」という言葉もあります。先日の練習始めで一人ひとりが発表した今年の抱負が実現するよう、目標を持って日々の練習にしっかり取り組んでください。



2021年1月4日 練習会(新チーム対象)

あけましておめでとうございます。

 

全体の練習始めに先んじて、新チーム対象の練習会に参加しました。

 

美作JVさんと午前中の合同練習あと、午後は練習試合を行いました。

 

今年の春からは君たちがチームの主役となります。飛躍の年となるようお祈りしています。



2020年12月26日 練習納め

令和2年の練習納めということで、恒例の大掃除の後、参加者全員でソフトバレーボールを楽しみました。

 

今年は、思うような活動ができませんでしたが、工夫をしながら活動を続け、今日を迎えられたことはある意味有難いことです。

大変な1年でしたが、難があったからこそ、当たり前にバレーができることがいかに貴重なことなのかを思わざるを得ない年でした。まだまだ先が見えない日々が続きますが、「有難し」⇒「ありがとう」という感謝の気持ちを持って新年を迎えたいと思います。

 

選手の皆さん、保護者の皆さん、一年間大変お疲れさまでした。輝かしい新年を迎えられますようお祈りいたします。



2020年12月20日 ミニソフトバレーボール大会

県北地区ミニソフトバレーボール大会が感染症の影響で中止となり、急遽、津山北さんが企画した代替の大会に参加させていただきました。運営を手伝っていただいた津山北の上級生の皆さん、ありがとうございました。

 

ミニソフトバレーの参加条件は4年生以下。参加希望者を募ったところ、帯に短したすきに長しの人数となり…。部員の妹ちゃん(1年生)に参加していただき、2チーム編成で大会に臨みました。思った軌道をとらないところがソフトバレーの面白いところですが、終盤徐々に慣れてきたのか4年生を中心とした①チームは2部優勝という成績を収めまることができました。おめでとうございます。

 

一つのボールをみんなでつなぐ。改めて言うようですが、バレーボールは楽しい競技ですね。


2020年12月6日 ごんごカップ

第14回ごんごカップに参加しました。

今年は感染症の拡大防止の観点から、岡山県北チームを中心に規模を縮小しての開催となりました。

 

久しぶりに5,6年の混成チームで臨みました。成績はパッとしませんでしたが、簡単にボールが落ちることが少なく、内容的には面白いゲームができていたように思います。

 

学年ごとのチームとは違うポジションでプレーをしてもらった選手もおり、どうしても穴ができてしまい、連係ミスがやや多かったですかね。

ただ、ゲーム中のミスは付き物なので、切り替えが重要になります。試合中に落ち込んでも、誰かを責めても失点は帰って来ないので、次の1点を取りに行くしかありません。そんな時こそ全員で声を出して、チームを盛り上げてください。

 




2020年11月29日 美勝英地区交流大会

予定されていた大会が中止になったことに伴い、美作市・勝田郡・英田郡で活動する団体による「美勝英地区交流大会」を急遽企画しました。

開催にご尽力いただいた皆様にお礼申し上げます。美勝英地区での大会がないのが不思議な感じでしたが、この大会を足掛かりとして、定着していくことを願っています。

 

美作北からはAチーム(6年)とBチーム(5年+4年)の2チーム編成で参加しました。

 

まずは、Bチーム。自分たちらしいプレーができていたと思います。3位決定戦では同年代との対戦を征し、第3位という結果を収めることができました。これからも近隣チームと切磋琢磨しながら、美勝英地区のレベルを高めるよう頑張って行きましょう。控えの4年生も声援でチームを盛り上げてくれました。勝った瞬間に飛びんこして喜んでいたのはチーム一丸になった証で💮です。

 

 

さて、Aチーム。終わりの会でも厳しい評価をさせていただきましたが、失点の大部分があってはならないミス、ミスがミスを呼ぶ悪循環。

 

声を出して練習をしていますか?

コーチやチームメイトのアドバイスを真剣に聴いていますか?

サーブ練習で一本一本を大事に打っていますか?

ボール拾いなどのチームを支える仕事を積極的にしていますか?

 

小学生バレーも残り4か月です。日頃の練習姿勢を今一度見直してください。



2020年11月21日 奈義バレー親睦会(練習会)

奈義さんのお誘いで練習会に参加しました。

 

Aクラス(学年制限なし)とBクラス(5年生以下)に分かれての練習会でしたが、Aクラスは、コロナ禍の影響で試合機会が減少している6年生のために、プチ大会形式での開催となりました。4チームの参加とはいえ準優勝。自分たちで考えて、楽しそうにプレーをしていたので良しとしましょう。

 

Bクラスは、対戦チームのご厚意により、4年生チームでのゲームもさせていただきました。コートに立つと、普段の遊んでいる時の元気さはどこへやら…。しっかり声を出してボールを追いかけてください。



2020年11月15日 ブロック別5年生大会

第33回岡山県小学生バレーボールブロック別5年生大会に参加しました。 

ウイルス感染症の拡大が心配される中、対策を講じたうえでの開催となりました。大会運営にご尽力いただきました皆様にお礼を申し上げます。

 

新チームにとっては、実質的にスタートとなる大会です。公式戦の独特の雰囲気のなか緊張したと思いますが、よく頑張りました。

1試合目はいい滑り出しだったのですが、肝心な時に少しバタバタしてしましましたね。2試合目は劣勢でもあきらめず、大逆転で公式戦初勝利を挙げることができてよかったです。

 

チームとして、チグハグしたところが見受けられ、声を出すことで防げたミスもあったと思います。もっともっと感情を表に出して、得点した時には大げさなほどに喜んでください。

声を出して、気持ちを高めていけば、おのずと身体が動くはずです。日頃から心掛けて練習に取り組んで行きましょう。



2020年11月8日 練習試合

来週のブロック別5年生大会に向けて、新チームを対象とした練習試合に、6年生チームとともに参加しました。

 

大会まで残された時間はあとわずかですが、本番で最高のパフォーマンスができるよう、集中して練習に取り組んでいきましょう。



2020年10月17日 練習試合

清泉さんから練習試合にお招きいただきました。

 

6年生チームは、自分たちでアイディアを出しながら、新しい攻撃パターンを試してしました。こうした機会にどんどんチャレンジしてください。

5年生チームは、近々の大きな目標として、11月15日開催のブロック別5年生大会が控えています。3年生の頃から3回目の出場となる選手もいますが、自分たちの学年が主役として出場する初めての大きな大会となります。大会まであと1か月、しっかり練習に取り組んでいきましょう。

 

併せて、美作地区大会の引継ぎを受けました。

今年度の後期大会と来年度の前期大会は、美作北が主担当としての開催となりますので、関係される皆様のご協力をお願いいたします。


2020年度活動記録(上半期)は こちら