6年生を送る会が開催されました。桜が一気に花開く暖かい日に、心までほのぼのとするような良い会になりました。
この日のために準備をしてくれた5年生以下の皆さん、そして保護者の皆さんありがとうございました。
「たられば」の話をしてもしようがないのですが、もし、感染症がなければどんな1年間になっていたでしょうか…。3度にわたる長期の活動休止。悔いが残らなかったかと問われれば、指導者の立場としては正直なところ答えに窮してしまいます。
君たちは、そんな状況の中でも、前を向いて頑張ってくれました。
苦しい接戦をものにして県大会の本選出場を決めた日の喜び、いつも負けていたチームに逆転で競り勝った粘り強さ、格上相手にも臆することなく立ち向かった試合…。例年に比べて対外試合が少なかった分、一つ一つの出来事が色濃く記憶に残っています。
コートに立つ6年生6人がコミュニケーションを取りながら、仲間と助けあい、全力でボールを追いかける姿は、とてもたくましく、かっこよかったです。”みまきた”で懸命にバレーボールに取り組んだことが、一人一人の成長の一助になったのかもしれないと、手前味噌ながらうれしく感じています。
本日の会で、6年生の皆さんからお花をいただきました。
ガーベラの花言葉は「希望」・「常に前進」、また、ピンクのガーベラは「感謝」。君たちの姿をそのまま表しているような花のプレゼントをありがとう、大切に飾らせていただいています。
この花のように、周りの人たちを「明るく・楽しく・元気よく」するよう、どんなことにも前向きにチャレンジして、素敵なレディに成長し続けてくれることを楽しみにしています。
”みまきた”での活動は一区切りとなりますが、機会があれば暇を見つけて、後輩たちにバレーボールの楽しさを教えに来てください。
6年生にとって最後となる、第20回県北杯小学生バレーボール大会が2日間にわたり開催されました。
まん延防止措置解除直後ということもあり、各参加チームともぶっつけ本番と言わざるを得ない大会となりましたが、開催にこぎ着けることができ、6年生にとって、そして携わったすべての方々にとって、特別に感慨深い大会になったことと思います。
初日の予選リーグは苦戦しながらもA級リーグ進出を果たしましたが、2日目のA級戦は予選敗退という成績に終わりました。
練習再開から1週間余りと準備期間がなく、選手の皆さんは、成績云々よりも「楽しんでいきましょう!」をテーマに、今できることを精いっぱい頑張ってくれたと思います。こちらからあれこれ言わなくとも、6年生6人がコートの中でコミュニケーションをとりながら、自分たちの力で何とかするまでのチームに成長してくれたことを実感し、本当にうれしく感じています。
こんなにいいチームなのに、本当に今日で終わりなのかなぁ…。なんだか、よくわからない映画のラストシーンの世界にいるようで、現実を受け入れることができず複雑な心境です。君たち一人一人が、それぞれの物語の続編を描き、いつの日かその話でこのモヤモヤを晴らしてくれることを楽しみにしています。
ひとまず、小学生バレーを終えた皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、当面の間活動を休止します。
美作地区小学生バレーボール後期大会に出場しました。
当日抽選による組合せで、午前中の予選では、お互い手の内を知っている近隣のチームとの対戦となりましたが、2戦2勝で1位通過。誰かがミスをしても、ほかの誰かがカバーする。チャンスボールはしっかり得点に結びつける。良いチームになってきたなと感じさせてもらえる内容でした。
決勝トーナメント初戦は、これまた近隣のチーム。序盤は一進一退の展開でしたが、ここぞというところでしっかり流れをつかんでの勝利。
後はどこまで高みを目指せるかというところまで来たのですが…。
準決勝の戦いは、「らしく」なかったですね。
一言でいえば「違和感」。やろうとしていることが、ちょっとした感覚のズレからのミスとなり、最後まで修正できないまま終わってしまったように見受けられました。第3位という成績は良しとしても、選手の皆さん自身は納得できなかったのではないでしょうか。
6年生にとって残された時間は、本当にあとわずかになりました。「次こそは」という言葉がけも、おそらく最後になると思いますが、あえて言わせてもらいます。
次こそは、自分たちらしくバレーボールを楽しんで、最高の締めくくりを見せてくれることを期待しています。
津山冬期交歓大会のお誘いがあり、5年生以下の新チームが参加しました。
午前中の予選リーグはまずまずの内容で、特に3試合目は得点結果では計れないベストゲームを見せてくれました。こんなプレーができるようになったかと、感心していましたが…
午後からの内容はいただけませんね。
「ミスをしたらどうしよう?」と思う気持ちはわからないでもないのですが、その弱気が、あり得ないミスを誘引し、できるはずのプレーをしていないのはなんとも腹立たしいです。頭で考える前に、次にボールがどこに飛んでいこうとも、仲間がつないでくれると信じてボールに飛び込む強気の姿勢で体を動かしてください。
新たな年を迎え、恒例となる初詣ランを行いました。
宮司さんに、今年一年も大きな事故なく、思い切り活動ができるよう祈願していただきました。
選手の皆さんも、「目標に向けて頑張りますので、お力を貸してください」と、それぞれの思いをお祈りしてくれたことと思います。
神様の前で誓ったことが実現するよう、全力で頑張っていきましょう。
なお、地域のケーブルテレビ「みまちゃんネル」の取材がありました。本日の模様は、近日中に放映予定です。(1/19(水)に放映されます)
明けまして おめでとうございます。
一年の計は「練習初め」にあり。と、いうことで、今年の抱負を発表してもらいました。
サーブ、レシーブ、スパイク…、バレーボールに関することに加え、勉強を頑張ると言っていた子もいましたね。それぞれが今年一年頑張ることを言葉にしてくれました。
むかしから、「言魂(ことだま)」といって、言葉にしたことは現実になるという不思議な力があるといわれています。今日、皆の前で語った抱負は、必ず実現すると信じて、各々の目標が達成できるよう、今年も頑張っていきましょう。
令和3年も残りわずかとなり、本日が練習納めとなりました。
日頃の活動拠点となる体育館を、感謝の気持ちを込めて皆で大掃除しました。
本年の練習の締めくくりは、低学年でも取り組みやすいソフトバレーを、保護者さんも含め参加者全員、笑顔で楽しみました。
選手の皆さん、保護者の皆さん、一年間大変お疲れさまでした。来る年も、「明るく、楽しく、元気よく!」で行きましょう。輝かしい新年を迎えられますようお祈りいたします。
勝山スポーツセンターで行われた、バレーボールの裾野を広げる目的で開催される、県北地区ミニソフトバレー大会に、3年生・4年生がそれぞれチームを編成し参加しました。
都合により指導者が少数となったため、近隣の作東チームの監督さんに無理をお願いして、臨時コーチとして参戦していただきました。お忙しい中、大変お世話になりありがとうございました。
4年生チームは前半の予選リーグで1勝1敗、B級リーグに進出し見事優勝!そこそこやってくれると思っていましたが、決勝リーグでは2試合ともフルセットでの勝利。お土産を持って帰ることができました。おめでとうございます。
3年生はまだまだこれからで、チームとしてはデビュー戦?。なかなか勝てない試合が続きましたが、最後の最後にフルセットで初勝利。最高の笑顔を見せてくれました。(とのことでした。)
ソフトバレーはボールが軽いため、空気抵抗により動きがゆっくりで、当たっても痛くないので恐怖心もないと思います。普段の練習で使っているボールでも、同じように楽しんでプレーができるようになりましょう。
この冬一番の寒波に見舞われ、冷え込みの厳しい日になりましたが、皆さんよく頑張りました💮。
第8回西粟倉招待バレーボール大会にお招きいただき参加しました。今年の大会も、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、近隣のチームのみでの開催となりました。
6年生を中心としたチームはAクラスで第3位、5年生を中心としたチームはBクラスで準優勝という結果でした。
筆者は、都合により会場に行くことができませんでしたが、聞き及ぶところで、どんな感じだったのか大体想像がつきます。
6年生さん、当たり前のことですが、あなた方はプロチームではないので、勝利だけを求められているわけではありません。ただし、ある意味プロよりも濃く応援してくれる人がいます。送迎やお弁当を用意をしてくれる親御さんもちろん、出場機会が少ないにもかかわらず足を運んでくださる下級生の保護者の皆さんは、「美作北」というチームを心から応援しに来てくれています。自分たちの持てる力を精一杯発揮しないのは、応援してくれる方々に対して、礼を失しているのではないでしょうか。
そもそも、そんな試合をしても自分たちがもつまらない思いをするだけです。今まで、いいゲームを数多く見せてくれた君たちならできるはずです。答えは教えようがないので自分たちで考えてください。6年生チームとして参加できる大会は残りわずかです。
Bチームは、フルセットの試合を粘って制したのが大きかったですね。練習も真面目に取り組んでおり、少しずつながら、確実に上達しているように思います。この調子で頑張っていきましょう。
準優勝、おめでとうございました。
第15回ごんごカップに出場しました。昨日に続き連日の大会参加お疲れ様でした。
サーブにしろ、スパイクにしろ、いい武器を持っているのに使いこなせていない。いいプレーも単発で、ゲーム全体の流れがつかめず勝ちきれないという試合がこのところ続いていており、少し歯がゆさを感じていました。午前中の予選は、そんな展開で1分1敗、午後からは「かくざんの部」(2位グループ)のトーナメントで戦うことになりました。
初戦は10月の大会で敗れたチーム。1セット目はあっさり取られましたが、2セット目は我慢の時間帯を乗り切って、文字通り首の皮一枚からの逆転。3セット目も勢いそのままに勝利を収めることができました。
準決勝は、対戦することも多い近隣のチームで、いつも苦杯を喫していましたが、今日は引き離されても、もう一度終盤に流れが来ると信じて、最後まで諦めず、逆転でマッチポイントをつかみました。双方ともミスが許されない緊張の場面、最後は強烈なサービスエースでゲームを締めくくるという強気の姿勢に拍手です。いい勝ち方でした。
決勝は…。
本当にしんどい2試合を勝ちきって、少し気が抜けちゃいましたかね。1セット目はトホホな展開。2セット目は正気を取り戻して粘りを見せたのですが、0-2のストレート負けで準優勝。ちょっと残念な気はしますが、次の機会には、ゲームだけではなく、1日を通して流れを逃がさないという宿題ができたということにしておきましょう。
何はともあれ、準優勝おめでとうございます。それ以上に次につながる経験ができた、価値ある1日だったと思います。
第19回全国スポーツ少年団バレーボール交流大会岡山県大会(予選大会)に出場しました。
初戦敗退という結果でしたが、内容的にはそれほど悪くなかったと思います。一つ一つのプレーの精度は、以前に比べかなり高くなっており、諦めずにボールを追いかける姿勢も随所に見ることができました。
今日の結果は、”ゲームの流れ”の対処の差だと考えます。試合中に流れが悪くなっているというのは、端的に言えば連続失点をしている状況です。そのとき何が起こっているか…。声が小さくなり、自分たちのリズムを見失っていませんか?
常に自分たちのリズムでゲームを進めること。ものすごく難しい問題で、簡単に答えは見つからないと思いますが、まずは声を出して、チームメートとのコミュニケーション向上を心がけてください。
第34回岡山県小学生バレーボールブロック別5年生大会に出場しました。
予選リーグ2戦2敗で、残念ながら予選敗退という結果でした。
先般の大会でも指摘をさせてもらいましたが、レシーブ力の向上が課題ですね。
いいサーブやいいスパイクには、いいレシーブで対応するしかありません。
いいレシーブをするには…。これを、口で説明するのは非常に難しいのですが、少なくともパスがしっかりできることが最低条件になります。
練習の始めに、必ずパス練習を行いますが、全身を使わずに手だけを振って、声も出さずにとりあえず数だけこなしていませんか?
しっかりとしたパスができるまでは、ひたすら反復練習をするしかありませんが、適当なことを数多くやるのは、時間の無駄遣いであり、反復練習とは言いません。今一度、ちゃんとしたフォームを意識して、パス練習に取り組んでください。
第3回那岐山カップにお招きいただきました。
まずは6年中心のAチーム。
午前中の予選リーグは4チーム中3位通過、午後からの大イチョウクラスで優勝という結果でした。
「優勝、おめでとう!」と言いたいところですが、次の機会のためにちょっと保留です。
予選リーグの1セット目のプレーは、君たちの持つ高いポテンシャルを再確認した内容でした。もっともっと高みを目指べきチームだと思っています。今日の結果に満足せず、小学生バレーに残された5ヶ月、全力で頑張ってください。
次に5年中心のBチーム。
Bクラス4チームの総当たり戦で2分け1敗。勝ち星はなかったものの、得失点差で準優勝。
「準優勝、おめでとう!」と言いたいところですが、これまた次の機会のためにちょっと保留です。
1点1点を大切に積み上げてこその結果は良しとします。ただ、失ったセットは、気を緩めたわけではないと思いたいのですが、レシーブの乱れからズルズルっと持って行かれる展開ではなかったでしょうか。この先、身体がしっかりするにつれ、攻撃力は高くなると思いますが、レシーブが上がらないことにはそこまでつながりません。コート内での動きも含め、レシーブ力の向上が課題ですよ。
第25回美作地区小学生バレーボール選手権大会に出場しました。
最終的に優勝・準優勝した2チームと同じ組になった予選リーグは2戦2敗。昨年の3位を上回る成績を目指して臨んだ大会でしたが、残念ながら予選敗退という結果に終わりました。上位の2チームとの対戦という、いいとこ取りができ、課題がはっきり見えた大会だったとポジティブに考えることにしましょう。
強いチームと対戦すると、チーム(組織)として機能していない点が露呈してしまいますね。
バレーボールでは、いわゆるオフ・ザ・ボール(ボールを扱わない場面)での動きが重要になります。国際大会での1セットの平均時間は30分程度、1セットあたりのイン・プレー時間(ラリーをしている時間)は約5分だそうです。21点ルールの小学生バレーに換算すると4分くらいでしょうか。このうち、実際に選手がボールに触れている時間(オン・ザ・ボールの時間)は、感覚的に10秒あるかないか。ゲーム中のほとんどがオフ・ザ・ボールの時間といえます。
次に何が起きるかを予測して、ボールが飛んで来る確率が高い場所を瞬時に判断し、味方の選手の動きを見ながら移動し準備する。バレーボールに慣れないと難しい技術ですが、それができるだけの能力は身に付いてきている時期だと思います。
参考までに、今大会で勝つことのできなかったチームのブログ(津山北 活動記録)を貼り付けておきますので、自分たちの写真と見比べてみてください。例えば、味方チームがスパイクを打つときに、ほかの選手のポジション取りや腰の高さがが明らかに違いますよね。
コートに立つ6人全員が意識してプレーしないと、なかなかチーム力は向上しないと思います。
というか、意識してやらないともったいないと思います。
2021年度活動記録(上半期)は こちら